
こんばんは。MAIです。
写真は我が家の収穫物。
今年は豊作のようです♪
いまの時代は、どの季節でもなんでも食べられてしまいますが、
旬のものにはそれぞれその旬に穫れる意味があります。
例えば、この柿には、寒い冬に備えて、
一日の必要量をほぼまかなえるくらいのビタミンCがたっぷり含まれています。
疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果大!です。
また、二日酔いに効く果物としても有名ですね☆
塩分を排泄するカリウムも多く含むので、高血圧にもよいそうです。
わたしが最近勉強しているアーユルヴェーダの考え方はとってもシンプルで、
寒くて乾燥する季節にはカラダをあたためて保湿して、といったように
相反する性質をあてがってバランスをとっていく、というのが基本です。
なので、暑い夏にはカラダを冷やす夏野菜をいただいたり、
「季節のもの」をいただくことも大事なこととされています。
消化不良のときも、消化を助けるなにか食物を取り入れるのではなく、
(それはそれで内臓に少なからず負担をかけてしまうから)
まずはよく噛んで消化しやすい状態にしよう、とか、
明らかな原因をとりのぞいていく、というとってもシンプルなこと。
当たり前なことですが、意外にできていないことなんじゃないかなあと思います。
いま、わたしたちの生活は、情報も物質もありすぎて、
そういう当たり前のことをせずに、新しいものを取り入れていくばっかりに
なりがちではないでしょうか。
「バランスがとれていること」が「自然」な状態であるなら、
「不自然」は「アンバランスな状態」。
取り入れるばっかりでアンバランスになってしまわないように、
いらないものは捨てて、必要なものを取り入れられるように、
バランスよくいきたいものだなあ、と思う今日この頃。
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